池袋のヘルスに癒しを求めに行ったら夏色が流れて涙の二階級特進に散った話

3月6日。
前日から仕事の疲れを癒す為の慰安旅行がてら東京に訪れていた。
東京でやりたい事は前日の内に大方達成しており、この日は新幹線で帰還をする前のロスタイムのような物であった。
しかし、まだ1つどうしてもやりたい事が残っている。
前回、飛田新地で童貞を捨て新たな見識を得た自分は風俗について定期的に調べるようになった。その中で自分が特に興味を持ったものがある。
それが箱ヘルと呼ばれる、店舗を構え客に来てもらうタイプのヘルスだ。
デリへルというものはあまり風俗に詳しくない人でもよく聞くものだろう。ホテルや家に嬢を呼び、奉仕をしてもらうものだ。
だが、箱ヘルとはなんなのか?ピンサロと何が違うのか?
知的好奇心が性欲とポタラ合体を行いスーパー思春期素人童貞オタクが爆誕した時、自分はこの旅行で箱ヘルに行くことを決定したのだった。
今回は突発ではなく計画していたのでしっかりと準備を行う。友人の家で朝目を覚まし、シャワーと歯磨きを済ませ向かった先は予め目をつけておいた池袋のヘルスである。
詳しい場所や店名は伏せるが、それなりに有名な大きいグループ会社のお店であり、姉妹店も数多く存在するので安心であると踏んだ。たった1回金払ってSEXしただけのペーペーが冒険するのはリスクが高いと思ったが故の行動が丸見えだった。
性欲に朝も夜も関係ない。朝の10時前後から、パチ屋の開店前の行列を横目に目的のお店へと真っ直ぐ向かっていく。自分も、パチ屋に並ぶおじさん達も、俺はコイツらよりは上だと互いに思い合っていただろう。
目的の店に辿り着き、さも自然な雰囲気を出しながらで立ち止まらずに暖簾をくぐる。
店内に入ると直ぐに、案内人のイケメンのお兄さんに案内された。
事前にネットで調べているのでどんな子が出勤してるかはわかるのだが、ネット上の写真などアテにならないものだ。なので予約も指名もせず、店内の写真も見学せずに案内人にお任せしますと言って45分コース(12000円)を頼み、待合室に入る。待合室のTVではスッキリが流れており、未来の自分が晴れやかな気分で店を出られる事を暗示してくれていた。
5分ほど待っていると店奥へ案内される。人が1人しか通れないほどの通路の先に個室に繋がる扉が3つあり、自分のお相手は最奥の部屋の入口で手を振っていた。
遠目で見た嬢は小柄なおばちゃんか……?といった印象で、全身で判断した時に服装がかなり年齢を惑わしていた。
だが通路の真ん中ぐらいまで進むと顔の方に注目が行き進めば進むほどどんどん第一印象が壊れていく。
待て?全然おばちゃんじゃなくないか?
それどころか全然垢抜けてない若さじゃないか?
というかめっちゃ可愛くないか?
え?よく見たらめっちゃ好みじゃね?
狭い通路で歩を重ねるほど、思考回路が良いモノに更新されていく。そして嬢の下に辿り着き改めてみたその容姿は

いやど真ん中ストレートでタイプなんだけど!!!!!!!!!!!!!!!!!

驚愕する程に可愛かった。
お願いしますと挨拶される。声も可愛い。
平静を装いながら挨拶を返し、部屋の中へ。
部屋は人が2人何とか並んで寝られるスペースと、人が3人ぐらい立てるスペースのシャワーエリアで出来ていた。
荷物を置いて、シャワーをするためにお互い服を脱ぎ合う。服は脱がせ合いなどはなくセルフで素早く脱いで行った。
梢と初めてを迎えるバキを超える光の速度で服を脱ぎ、嬢の脱衣をガン見する。
というのも飛田新地編では自分側に余裕が無さすぎて相手の観察がよく出来なかったのが非常に心残りだったのだ。
上の衣類をとっぱらい、ブラを外す。
形良くちょうどいいサイズのおっぱいに適切な大きさの乳輪。そして
陥没乳首!!??
そう、自分はなんと言っても陥没派である。ただでさえ好みの顔をした女性が自分の性癖にあった乳首だなんてこれはもう興奮を通り越して感動である。
涙で視界が霞むが、嬢が下半身の衣類に手をかけていた為、気合いで涙を乾かしてガン見を再開する。
無駄な肉がなく、それでいて柔らかそうな腰周りに唾液が溢れる。
体躯に合った足の細さと長さにみとれながら嬢がショーツに手をかけて脱ぐ。
綺麗に整えられた陰毛に心の中でガッツポーズを決め込む。パイパンは邪道だ。
互いに生まれたままの姿になったのでシャワーへ向かう。
女の子に身体を洗ってもらうなどという機会が自分にあるなんて思わなかった。ボディタオルなどは使わず、泡をタップリにしながら胸部と腕を手で洗ってもらう。そのまま手を洗う際に恋人のように小さな手を絡ませながら洗われるのが死ぬほど興奮した。
そして下半身。お察しの通りだが脱衣を見ていた時点でもう自分の息子は臨戦態勢だ。
丁寧に両手で息子を洗われる。95%ぐらい手コキだ。普通に3分ぐらい続けられたら達する自信があった。
全身の泡を落とされ、うがい薬で共にうがいをする。あまり得意でない味だが、後の期待のせいで全然味など気にならず、なんのことも無く済ませられた。
一連の流れが終わり、タオルで身体を拭かれる。まるで貴族にでもなった気分で、性感とは別の気持ちよさがある。
嬢が自分の身体を洗っている間に心を落ち着かせる。あまりにも興奮してる奴は嬢から見て滑稽だろう、大人に行こうと自分に言い聞かせる。
嬢の準備が終わり、2人で狭いスペースに入る。
促されるままに横になると、横に座った嬢がどんどん顔を近づけてくる。
はい、恋に落ちました〜
いわゆるガチ恋距離だが全く可愛さが損なわれない。それどころかどんどん可愛く見えてくる。
絶世の美人ではない。例えるなら、クラスのオタクグループ側の女子で1番可愛い子みたいな可愛さだ。ちょっと地味っぽかったり芋っぽかったりするが、そこが究極の実在性を生み出しており信じられない程の彼女感を醸し出している。
そう、飛田新地で自分が錯覚したAVの中に入ってるみたいな感覚とは違う。これはまるで学生時代の彼女とのイチャイチャだ。
一気に頭が真っ白になった俺に嬢が、「キスとか大丈夫ですか?」と聞く。当然OKだ。俺の唇は大切にとっておくほどのものでは無い。
はにかみながら嬢がさらに顔を近づけてキスをしてくる。そして舌を入れてくる。
人生初のディープキス。そして地味可愛い子が積極的に舌を入れてくるというシチュエーションがエロすぎてヤバい。自分は勿論のこと、嬢もあまり慣れていない様子で互いに拙い感じで舌を入れ合う。
何だこの青春は!
必死に嬢の口内を味わいながら感動する。
そうだ、これが失われた青春だ。俺が欲しかったけどなんの努力もしなかった為に悪戯に過ぎ去り続けた青春。なんということだろう。俺は風俗に来たはずなのにタイムマシンで別の世界線の過去に飛んでいたのかもしれない。
頭の中では夏色が流れ、目の前の青春を謳歌する。キスだけできもちいいなんて馬鹿げた話だよなと思っていたが、3分ほどキスを続けているだけで自分の下半身はギンッギンッになっていた。
唇を離し嬢がえへへと笑う。やめろ、可愛すぎて直視できない。
そしてそのまま胸にキスの雨。ここからは奉仕される時間だ。されるがままに雨を受け入れていくと乳首を舐められる。
前回も申した通り自分の乳首はスペランカーもびっくりの弱さだ。乳首を責められる度にわかりやすく感じる自分に、嬢が笑いながら奉仕を続けてくる。
そして遂に息子に舐められる順番が回ってきた。期待しっぱなしの息子が彼女の口の中に吸い込まれる。そこで生で口でしてもらうのは初めてだったことに気づく。
感想は、やはり口内のあたたかさがとても心地よい。そしてなにより、飛田新地で受けたものより少し下手というのがいい。実在性の高い嬢にちょくちょく歯を当てられながらも懸命にモノを頬張られるのは先程も語った、あたかも彼女とイチャイチャしているような気分という幻想を更に加速させ興奮した。シチュエーション込みという変化球だが、こちらの方が非常に良い。
ここまでされるがままだったが、手持ち無沙汰になってきたので嬢の身体に触れる。
飛田新地とは違って基本的にお触りOKなので何も言わず、割れ物を扱うかのようにそっと嬢に触れる。女性のSiriを撫でる経験なんかも初めてだった。自分は胸派だが、尻派の男達がこの曲線に魅了される理由を理解できた。自分は胸派だが。
胸派であるという誇りをもってそのまま嬢の胸に手を伸ばす。飛田新地で触れた嬢の胸とはまた触感が違い、手に収まるか収まらないか程の丁度いい大きさだった。手の中で転がしてく内に陥没していた乳首がゆっくりと現れる。これはなんというか初見のゲームで隠し部屋を見つけたかのような快感だ。自分の力で勃たせられたのだという満足感が普通の乳首の何倍も大きい。
暫く嬢の胸の感触を楽しんだ後、嬢に反対向きで自分に乗ってもらう。
69の体勢だ、これも人生初。
69どころかクンニもした事の無い男が憧れの瞬間を迎えようとしている。
大丈夫!ここに来る前に池袋駅のトイレで「クンニ コツ」で3回ググッてる、間違いないはず!
というなんの根拠もない自信を胸に嬢の股間に顔を近づける。
唇で触れる陰毛の感触は水で戻す前の乾燥ひじきという感想だ。そして陰部はしっかり丁寧に洗われているのだろう、無臭だ。
友人から聞いたことがあるのだが、人によっては海鮮丼のような臭いがするらしい。この爽やかに脳内に流れる夏色が角上魚類のCMの曲になる所だったと考えると、無臭であることは正解だっただろう。
暗がりでよく見えない中、舌を伸ばし彼女の陰部を貪る。
美味しいとか不味いとかそういう感情ではなく、女性器を舐めているという初めての経験が自分を必死にさせる。

獣のように音を立てて奉仕をする事5分、ここで非常事態が発生する。
自分の口に神経を集中させていたせいで、自分の息子の状態に気づくのが遅れてしまっていた。
前回も語ったが、自分は自他共に認める早漏だ。まして旅行中は普段毎日欠かさない自慰行為を2日も休んでしまっていた。
そんな状況で69など行ったらどうなるかは自明の理だろう。
つまるところ、気づいた時には限界寸前だったのだ。慌てて嬢にヤバいと伝え、股間の少年兵へすぐさま撤退の命令を送る。
少年兵がガクガクと痙攣しながら内側からの衝撃に耐える、深呼吸して快感を下げようとする。
何とかなりそうと思った瞬間、嬢が少年兵の根本を握った。嬢としてはせき止めようとしてくれたのだろう、優しい判断だ。
だが自分はもう風が吹いただけで果てそうな状況だった。そんな中不意打ちでわかりやすい刺激を受けてしまったらもう後の事は分かるだろう。
股間の少年兵は司令部の意見も聞かずに神風特攻を開始してしまう。
頭の中で畜生と叫びながら嬢にか細い声で伝える、

ごめーーーん

口をついて出たのは謝罪だった。イク瞬間に謝るなど初の経験である。
少年兵が派手に暴れ回った結果、不意打ちを受けた嬢の顔にまで被害が及んでしまった。思わぬところで初めての顔射を経験。偉いぞ少年兵、二階級特進モノの名誉の死だ。
後始末をしながら嬢が、「手加減したつもりだったんですけど手加減足りなかったですね」と笑いながら百戦錬磨の雰囲気を醸し出してるのに少しまた興奮した。
というか正直全然賢者になっていなかった、当然だろう。自慰行為ですら3回連続なら大丈夫な男が、好みの女の子の前でこんな終わり方をして満足なはずがない。が、風俗で基本的に2回以上してもらう考えは女性的には非常に不評なのも調べて知っているのでここは自重して紳士に振舞った。
残り時間は取り留めのない話で盛り上がった。この時期の花粉症トークは非常に話のタネとして強かった。あっという間に時間になり、再びシャワー。洗ってもらっている時普通に戦闘体勢だったが、笑って誤魔化した。時間が迫ってるのにワガママは言えない。
身体を拭いてもらい、共に服を着る。ちなみにここもセルフだった。
部屋を出る前におすすめだったので嬢の名前を聞いてないことに気付きしっかりと名前を聞き忘れず記憶。完全にリピートする気マンマンだった。
今度はもっと強い自分になって来るよ!と熱く宣言すると笑っていた。是非またと挨拶をし、嬢と別れ店を出る。

飛田新地の時、これ以上はないほどの上振れと思っていたがまさかその更に上があるなんて完全に予想外だった。好みの女の子が来たのもそうだが、挿入目的でない自分にはヘルスの方が向いているのかもしれない。
やりたかったプレイはまだ残っている。このお店には近いうちにまた足を運ぶことになりそうだ。